フルマラソンは42.195kmを走りきれさえすればゴール出来ちゃう競技です。
こうやって文字にして書くのは簡単ですが42.195kmって途方も無い距離ですよね。
学生時代に10kmマラソンを走ったことがありましたが、それの4倍走るなんて想像出来ません。
東京から42kmだと神奈川県の横浜辺りまでらしいですので、末恐ろしい距離です。(笑)
マラソンはゴールがしっかりとしているスポーツなので、競うのはタイムを基にした順位です。
ライバルよりいかに早くゴールするスポーツだということは言うまでもありません。
でも、マラソンにゴール地点を言われずに距離だけ知らされて走るとしたらどうでしょう?
走っている方からすると暗闇の中をひたすら進んでいる感覚ですから恐怖感は尋常じゃ無いでしょう。。
そもそも、ゴールがどこにあるのかも分からないとか不安すぎて脱落者続出ですよ。笑
目標は暗闇の中ではなく、光を目指して進む
ちなみに、目標立てが下手くそな人ほど暗闇の中を進んで勝手に脱落していきます。
そりゃ、真っ暗闇の中で42km走る。なんて状況になったら誰でも辞めますよね。
でも、この真っ暗闇の中で1つの光があったらどうでしょうか?
ゴールがどこなのかはわからなくても、光が1つでもあれば脱落者はグッと減ると思いませんか?
光があるだけで安心出来る上に、暗闇から解放されようと必死に光へ向かいます。
なんか宗教みたいになってしまいましたが、要するに人間は向かっていく場所があれば、そうでない時と比べるとやる気が何倍も変わってきます。
ゴールを自分で作ってしまう
先ほども書いたように、何も無いから頑張りにくいのであってゴールがあればOKなワケです。
なので、なんでも良いのでゴールを作っちゃいましょう。
「この仕事が終わったら美味しいものでも食べに行こう!」みたいな感じでもOK。
欲に負けて途中で食べに行ってしまったら何にもなりませんが、それに打ち勝って最後までやりきろうとする姿勢がポイント。
この積み重ねをすることで自分への自信も付いていくのでオススメです。
ゴールの先にゴールを作る
よく成功者が「夢」は目標を達成し続けた先にある。なんて言いますが、これを少しアレンジします。
ここでは、1日のゴールと1週間のゴールを決めて、その途中のゴールも決めていきます。
今日はここまでやったら、趣味の釣りに出かけて、1週間頑張ったら釣り旅行に出かけよう!
もし、途中の5日で予定より早く終わりそうだったら道具も新しいの揃えちゃおうかな!
なんて感じで立てると、ゴールに向かうのもなんだか苦より楽しくなってきます。
ゴールに向かえば、向かうほど楽しい方向に進んでいくのでモチベーションも下がりづらい。
何気なく淡々と作業するだけだと、何もなく終わりますが、このようにちょっと工夫してみるだけでも人間は驚くほど変わります。
身近な例で言うと、仕事終わりにデートが待っている時でしょうか。
愛しの人とのデートが待っていれば、どんな仕事でも頑張れますよね?
それをちょっと真似て、カタチにしたのがこのやり方。
名付けて「プチデート法」(適当に付けました)
まとめ
今回、紹介した方法を一言で言うと「目標を小さく立てて、積み重ねで大きくしていく」というものになります。
はじめから大きくするのではなく、その日、その時間毎に目標を掘り下げて考えることでモチベーションを下げることなく、本当の目標に向かっていく。というやり方ですね。
出来ない出来ないと嘆くのではなく、ちょっと工夫をしてみる。
目標が達成できないのであれば、なぜ達成できないのかをちょっとだけ振り返ってみて下さい。
目標に向かっている気がしないのが原因かもしれませんし、そもそも目標の難易度が高すぎたのかもしれません。
達成するのも、諦めるのも自分ですから、後者であれば自分の中に必ず答えが眠っているはずです。
自分が立てた目標もどうせやるなら達成できた方が良いですよね!
で、あれば小さな努力を小さく積み重ねて、やがて来る大きな目標を達成していきませんか?